【DIPS2.0】2022.12月DIPSが生まれ変わる

訪問ありがとうございます。
大阪府茨木市のアルバトロス行政書士事務所です。

2022年12月5日の航空法改正をうけまして、先日11月7日新システムであるDIPS2.0がリリースされました。
その他にも機体認証制度・型式認証や操縦ライセンス制度(所謂免許制)などドローン業界はめまぐるしく変化する予定です。

新たなDIPS2.0では、DRS(ドローン登録システム)、DIPS(飛行許可承認申請機能)、FISS(飛行情報共有機能)が統合され、
ドローンに関する申請をほぼ全てDIPS2.0だけで完結できるようになりました。
そこで新システム移行による変更点や注意点などまとめようと思います。

 

      ドローン情報基盤システム(DRS,DIPS,FISS)の各システム・機能概要

 

 


主な変更点


【其の壱】

すべての申請を1つのアカウントで


従来100g以上のドローンを飛行させる場合は
①DRSで機体の登録
②DIPSで飛行許可承認申請
③FISSで飛行前に飛行情報
を登録
してからの飛行となってました。
しかもID、パスワードはそれぞれ別で作成・管理してました。
超面倒くさい。

今後はDRS(登録システム)のID・パスワード1つで各種申請を行うことができるようになります。
多くのドローンユーザーが望んでいた事であり、従来に比べ圧倒的に管理がしやすくなりますね。

 


【其の弐】


申請ページにひとっ飛び

従来はDRS,DIPS,FISSシステム毎に入口が異なり、非常に分かりづらかったと思います。

今後はワンストップポータルから、全ての申請にたどりつけます。


注意点


システムの移行スケジュール面で少々注意が必要です。
令和4年12月5日以降に申請する場合は新システムのDIPS2.0で大丈夫です。
ただし、11月7日~12月4日に申請する場合は「並行運用期間」となっており、
「飛行開始日」によって新旧システムどちらで申請するか変わってくるので注意してください。

 

令和4年12月5日以前を「飛行開始日」にする場合→旧システム(DIPS)から申請
*DIPS2.0からでも申請はできますが、補正きます。

令和4年12月5日以降を「飛行開始日」にする場合→新システム(DIPS2.0)から申請

 

これからも日々新情報がでてくると思うので、少しでもお役に立てる情報を随時更新していきたいと思います。

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