【建設業者様向け】行政書士選びで失敗しないための「ぶっちゃけ」ガイド!

こんにちは。大阪府茨木市のアルバトロス行政書士事務所です。

今回は建設業者さんが行政書士を選ぶ際のポイントやコツを、4000字程度の記事にまとめてみます。

大阪府の建設業許可手引きはこちら


さて、いきなりですが、建設業を営む皆さんにとって「行政書士」って、どんな存在ですか?

「え、なんか書類作ってくれる人?」
「許認可とか、めんどくさいことやってくれるんでしょ?」

…みたいな、ぼんやりしたイメージの人も多いんじゃないでしょうか。

でも、実は行政書士って、皆さんの会社をグッと強くしてくれる、ものすごい「相棒」になりうる存在なんです。

特に建設業は、法律や許認可が複雑に絡み合う業界。

この「相棒」選びを間違えると、時間もお金も無駄にしちゃうどころか、最悪の場合、事業の継続にまで影響が出ることも…!

だからこそ、今回は「建設業者さんが行政書士を選ぶ時のポイントやコツ」を、現場で働く皆さんの目線で、ぶっちゃけた感じで語っていきたいと思います!

「なんか難しそう…」って思ったそこのあなた!

大丈夫です!専門用語は極力使わず、皆さんが「あ、なるほど!」って膝を打つような内容にしていきますから、最後まで気楽に読んでいってくださいね!


[なんで建設業に「行政書士」がそこまで大事なの?]


まず、なんで建設業に行政書士がそんなに重要なのか、軽くおさらいしておきましょう。

皆さんご存知の通り、ある一定の規模以上の建設業を営むには「建設業許可」が必要です。

これがまた、申請書類がハンパなく多いし、要件も細かい!

「え、こんな書類いるの?」「これ、どうやって証明するの?」って、頭を抱えた経験のある人もいるんじゃないでしょうか。

さらに、許可を取った後も、「経営事項審査(経審)」とか「入札参加資格申請」とか、定期的に「更新申請」「変更届」を出したりと、行政手続きのオンパレード!

正直、現場で忙しく働いているのに、こんな書類仕事に時間を取られるなんて、やってられないですよね?

そこで登場するのが「行政書士」です。

彼らは、これらの行政手続きのプロフェッショナル。

皆さんの代わりに、膨大な書類作成から申請まで、一手に引き受けてくれる心強い味方なんです。

でも、ただ「書類作ってくれる人」ってだけじゃないんです。

行政書士は、皆さんの事業の成長をサポートしてくれる「パートナー」なんです。


失敗しない行政書士選び!これだけは押さえよう!


じゃあ、具体的にどんな行政書士を選べばいいのか?ここからが本題です!

ポイント1:建設業「専門」or「得意」な行政書士を選ぶ!


これ、マジで大事です!

行政書士って、本当に色んな分野を扱っています。

相続とか、外国人ビザとか、飲食店の許可とか…。

でも、それぞれの分野で専門知識が全然違うんです。

建設業の許認可は、他の業種と比べても非常に複雑で、専門性が高い分野です。

「え、行政書士なら誰でもできるんじゃないの?」って思うかもしれませんが、残念ながらそうではありません。

例えば、

・建設業許可の要件(経営業務の管理責任者、専任技術者など)を正確に理解しているか?

・経営事項審査の加点ポイントを熟知しているか?

・各自治体の入札参加資格申請の細かいルールを把握しているか?

・万が一、事業承継やM&Aを検討する際に、建設業の許認可がどう絡むかアドバイスできるか?

これらは、建設業を専門にしている行政書士でないと、なかなか難しいんですよ。

ホームページを見て、「建設業許可専門!」とか「建設業のサポートに強い!」って書いてある事務所を選びましょう。

【ぶっちゃけアドバイス】

「うちは何でもやります!」って言ってる行政書士さんは、ちょっと注意が必要かも。

「何でも」は「何も」になりがちですから。

専門分野をしっかり持っている人の方が、いざという時に頼りになりますよ!

 

ポイント2:相談しやすさ、レスポンスの速さは超重要!


皆さんが忙しいのは、行政書士も分かっているはず。

だからこそ、連絡の取りやすさや、質問への回答の速さはめちゃくちゃ重要です。

・電話やメールで、すぐに連絡が取れるか?

・質問に対して、分かりやすく、スピーディーに回答してくれるか?

・専門用語を並べ立てるだけでなく、皆さんの言葉で説明してくれるか?

例えば、「今、現場にいるから電話できないんだけど、メールで質問したらすぐに返信くれるかな?」とか
「急ぎの書類なんだけど、どれくらいで対応してくれる?」みたいな疑問って、よくありますよね。

レスポンスが遅いと、その分皆さんの仕事も滞ってしまいます。

ストレスも溜まりますし、何より時間のロスは避けたいですよね。

初回の相談時や、見積もり依頼の段階で、その行政書士さんのレスポンスの速さや、コミュニケーションの取り方をチェックしてみましょう。

ポイント3:費用は「安さ」だけで判断しない!「コスパ」で考えよう!


行政書士の費用は、事務所によってピンキリです。

もちろん、安いに越したことはないですが、「安かろう悪かろう」になる可能性もゼロではありません。

・料金体系が明確か?追加費用が発生する可能性があるか?

見積もり内容に何が含まれていて、何が含まれていないのか?

・単に書類作成だけでなく、許可取得後のアフターフォローはしてくれるのか?

例えば、「建設業許可申請一式〇〇万円!」とだけ書いてあっても、どこまで含まれるのか不明瞭なケースもあります。

後から「これは追加費用です」なんて言われたら、ゲンナリですよね。

安さだけで選んで、結局、手続きがスムーズに進まなかったり後から高額な追加費用が発生したりするくらいなら、多少高くても信頼できる行政書士に依頼する方が、結果的に「安く」済むことだってあるんです。

【ぶっちゃけアドバイス】
「なんでこの金額なんですか?」って、遠慮なく聞きましょう!

明朗会計で、納得いく説明をしてくれる行政書士が信頼できます。

また、単発の依頼だけでなく、顧問契約で継続的にサポートしてもらう方が、トータルで安くなることもあります。

ポイント4:人柄、相性はやっぱり大事!「この人になら任せられる!」って思えるか?


結局のところ、最後は「人」です。

皆さんの会社の重要な手続きを任せるわけですから、その行政書士がどんな人柄なのか、どんなスタンスで仕事をしているのかは、非常に重要なポイントになります。

・皆さんの話を親身になって聞いてくれるか?

・メリットだけでなく、デメリットやリスクも正直に伝えてくれるか?

・会社の将来について、一緒に考えてくれるような姿勢があるか?

・「この人になら、うちの会社の状況を全部話せるな」と思えるか?

行政手続きは、時にデリケートな情報も開示する必要があります。

信頼できない相手には、なかなか本音を話せないですよね。

初回相談の時に、その行政書士の人柄や相性をしっかり見極めましょう。

ちょっとでも「なんか合わないな…」と感じたら、無理して依頼する必要はありません。

【ぶっちゃけアドバイス】
行政書士は「先生」というより「頼れるビジネスパートナー」だと考えましょう。

ポイント5:アフターフォローや継続的なサポート体制は?


建設業許可は、一度取ったら終わりではありません。

・毎年の事業年度終了報告

・役員や住所の変更届

・経営事項審査の申請

・5年に1度の更新手続き

など、定期的に発生する手続きがたくさんあります。

これらを忘れずに、適切に処理してくれる行政書士は、本当に心強い存在です。

単発の依頼だけでなく、継続的なサポート体制があるかどうかも確認しておきましょう。

顧問契約を結ぶことで、日頃のちょっとした疑問や相談にも乗ってくれるようになります。

【ぶっちゃけアドバイス】
「許可取ったら、ハイ終わり!」な行政書士はNG!

皆さんの会社の状況を把握して、先回りしてアドバイスしてくれるような、きめ細やかなサポートをしてくれる行政書士を探しましょう。


まとめ:行政書士は「パートナー」!


いかがでしたでしょうか?

行政書士は、単なる「書類代行屋さん」ではありません。

皆さんの会社の成長を支え、時には経営の相談相手にもなってくれる「ビジネスパートナー」です。

・建設業に強い専門家を選ぼう!

・相談しやすく、レスポンスが速い人が◎!

・費用は「コスパ」で判断!安さだけにつられない!

・「この人になら任せられる!」と思える相性の良い人を選ぼう!

・アフターフォローもしっかりしてくれるか確認!

このポイントを押さえて、ぜひ皆さんの会社にとって最高の「相棒」を見つけてください!

適切な行政書士とタッグを組むことで、皆さんは煩雑な行政手続きから解放され、本業である「建設」に集中できるようになります。

それが、皆さんの会社のさらなる発展に繋がるはずです。

それでは皆さん、今日もご安全に!

そして、素晴らしい行政書士との出会いを応援しています!


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