【ドローン】Q&Aまとめ

アルバトロス行政書士事務所です。

今日はドローンでよくある質問をまとめてみました。
少しでも参考になれば嬉しいです。

 

【登録編】

Q.既にDIPSやFISSでアカウントを持っている場合、これらのアカウントでDRS(ドローン登録システム)にログインできますか?

A.DIPS、FISSのアカウントではログインできません。
 DRS(ドローン登録システム)で新たにアカウントを開設する必要があります。
 
 尚、令和4年12月5日の航空法改正でDRS,DIPS,FISSが一元化されます。
 DRS経由でDIPS,FISSにアクセスできるようになるのでかなり便利になると思われます。
 もちろんアカウントIDとパスワードも一つになります。
 今までは不便すぎたので、今回の改正で喜んでるドローンユーザーの方も多いんじゃないかと思います。

   

  改正DIPS2.0についてはこちらから

 

 

Q.改造機や自作機を登録する場合、必要な機体の写真にはどんな写真を添付すればいいですか?

A.機体の重量が25kg未満の場合、登録する機体の外面がわかる写真を1枚添付しましょう。
 機体の重量が25kg以上の場合、機体上面、前面、側面および操縦装置(プロポ)の外観がわかる写真(計4枚)を添付しましょう。

 

Q.DRS(ドローン登録システム)でなかなか次の画面に進みません。

A.画面中央に丸がくるくる回って次に進まない時があります。
 メールによる認証待ちの可能性があります。
 登録したメールアドレスにメールが来てないか確認し、メールが来てたら指定のURLをクリックしましょう。
 注意点で、このとき画面をとじたり、更新したりするのは控え処理が終わるまで待ちましょう。

 

Q.2機目以降の登録はどのように申請すれば割引になりますか?

A.1件の申請に対して複数の機体を登録した場合に2機目以降が割引になります。
 1件の申請終了後に、続いて2件目を申請しても割引対象になりません。
 なお、オンライン申請では1件の申請で20機まで登録できます。

 

Q.屋内で飛ばすだけの機体でも登録する必要がありますか?

A.屋内でのみ飛行させる場合は、航空法の適用対象外となるため、登録する必要はありません。

 

Q.未成年でも登録できますか?

A.登録は可能ですが、保護者の同意をとったうえで登録しましょう。

 

Q.中古で機体を購入した場合どんな手続きが必要ですか?

A.前所有者が登録を抹消している場合は、新規の登録が必要です。
前所有者の登録が有効である場合は、前所有者に所有者移転の手続きをとってもらうか、
登録の抹消手続きをとってもらうように依頼してください。

 

【対象範囲編】

Q.レンタルやリースされたドローンは登録する必要がありますか?

A.レンタルやリースされたドローンであっても、飛行させる場合は事前の登録が必要になります。
 該当するドローンが登録されているかは、レンタル店・リース店に問い合わせてみましょう。

 

Q.家族が購入して登録したドローンを操縦させる場合、改めて登録する必要がありますか?

A.既に登録済のドローンをは改めての登録は不要です。
 ただし、所有者や使用者が変わった場合は、変更届出が必要になります。

 

Q.一時的にドローンを人に貸し出す場合は使用者情報の変更届出は必要ですか?

A.一時的に借り受けて飛行させる場合は、基本的には変更届出は不要です。

 

Q.ドローンを解体したり、紛失・処分した場合はどんな手続きが必要ですか?

A.ドローンを解体・紛失・処分した場合は、登録を抹消する必要があります。

 

Q.航空法上の「無人航空機」とはどのようなものを指すのでしょうか?

A.構造上人が乗ることができない機器であって、遠隔操作または自動操縦により飛行させることができるものを指します。
 ただし、重量(機体本体の重量とバッテリーの重量の合計)が100g未満のものについては「無人航空機」には該当しません。

 

【その他】

Q.パソコンやスマートフォンを持ってないと申請できませんか?

A.書面で手続きをすることができます。

 

Q.登録する住所は住民票と同じじゃないとダメですか?

A.同一である必要があります。
 違う場合は住民票を移してからの手続きになります。

 

Q.申請手続完了後、どのくらいの期間で登録記号が発行されますか?

A.手数料の納付までに1~5開庁日
 手数料納付後に登録記号発行までに1~5開庁日

 となるので、余裕をもっての申請をオススメします。

 

Q.法人の代表者はどのような者を登録する必要がありますか?

A.登録した無人航空機の使用の実態を把握している担当者の方と直接連絡がとれる電話番号及びメールアドレスの登録をしてください。

 

Q.ドローンにリモートIDをつけたい。どんな方法がありますか?

A.機体の内部に組み込まれた内蔵型タイプと、機体外側等に取り付ける外付けタイプの2種類があります。
 リモートID技術規格書への適合が示されたものを利用しましょう。

 

Q.リモートID機能で個人情報が発信される事はありませんか?

A.個人情報の発信はありません。
 リモートID機能では、登録記号・位置情報・速度・時刻・認証情報が発信されます。

 

Q.100gの機体に外付けでリモートIDを搭載したことによって重量が100g以上になった場合、登録の申請対象になりますか?

A.登録の対象になる重量は、機器本体の重量とバッテリーの重量が100g以上の機体なので、登録の対象にはなりません。

 

Q.リモートIDを搭載せず飛行させた場合に罰せられることはありますか?

A.航空法に基づき1年以上の懲役、または50万円以下の罰金が課されます。

 

以上よくある質問をまとめてみました。
改正等で追加の質問があれば随時UPしていきます。

 

 

 

 

関連記事

  1. 【2023】結局ドローンって免許いるん??
  2. 無人航空機の許可・承認
  3. 【DIPS2.0】2022.12月DIPSが生まれ変わる
  4. 【重要】緊急用務空域について

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP